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2018.08.28 脳梗塞のリハビリ

手と足の関係性 足が良くなると手も良くなる!?

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

先日8月23日~25日に無料体験会を実施しました。多くの利用者様が来院されました。ありがとうございます。「手が少しでも動くようになりたい。」「歩きやすくなりたい。」そんな皆様の思いに答えるべく、我々も日々努力しております。

「手が少しでも動くようになりたい。」
これは多くの方が希望されることですが、手だけを治療していても中々手は動き出さないことが多いです。手が動かない理由は手だけに存在しているわけではないと考えられます。

ヒトには重力下で身体を伸ばそうとするためのシステムがいくつか存在しています。
その中で特に大きな働きをしているのが、「橋網様体脊髄システム」と「前庭脊髄システム」です。
「橋網様体脊髄システム」は主に体幹を、「前庭脊髄システム」は主に足の伸展活動に関わっており、お互いに協調し合っています。そしてこの2つのシステムは主に同側神経支配です。つまり左半身、右半身と分かれて制御しています。右足が効率良く身体を支えることができると、右手が動かしやすくなることにつながるのです。

今回の無料体験会でも、麻痺側の足が良くなってくると、麻痺した手も動きやすくなるといった経験をしました。手の治療も行いやすくなります。手の治療が上手くいくときは、足の状況が良い時が多いと感じます。無料体験会は毎月実施しておりますので、ぜひ一度お試しください。

文責 理学療法士 中市一雄

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。

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