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2019.03.18 脳梗塞のリハビリ

脳梗塞の再発を予防するために リハビリの観点から必要なこと

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

日本における脳梗塞の再発率は時代とともに低下してきていると言われています。しかし、血管は一部だけが特別もろくなることは稀です。もろくなりやすい血管の予備軍は、すでに他にも存在している可能性があります。そのため、リハビリでも脳梗塞の再発予防は重要な視点だと思われます。

脳梗塞やくも膜下出血、脳出血などを含めた様々な脳疾患を、広い範囲で「脳血管障害」と言います。つまり血管の問題で発症する疾患です。脳の血管に影響を及ぼす危険因子には、生活習慣病に含まれる高血圧や糖尿病に加え、脂質異常症、心臓疾患などがあると言われています。そのため、再発予防には生活習慣の改善(有酸素運動等による血流の改善)や、食事内容の見直し(食事療法)、内服薬の調整(薬物療法)といった治療を行うことが多いです。

それではリハビリでは何ができるでしょうか?脳梗塞リハビリBOT静岡では、「いかに効率よく動けるか?」ということに重点を置いています。
脳梗塞後遺症で片麻痺になると、手足の麻痺だけでなく姿勢をうまくコントロールできない問題が生じます。その結果、生活全般の動きが非効率になりやすくなります。非効率な動きは、努力的な動きとなりやすく、力みを生じさせます。力んだ動作は無酸素運動になりやすく、もろくなった血管への負担を増やします。このような問題に対してリハビリを行うことも脳梗塞の再発リスクを減らすために重要ではないかと考えています。

脳梗塞の再発予防には、適度な運動は必要です。そして日常生活での動作自体が効率よく行えるようになれば、さらにその効果は得られやすくなります。脳梗塞リハビリBOT静岡では「動作の効率性」という点で、脳梗塞の再発予防に関わりたいと考えています。

文責 理学療法士 中市一雄

 

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。

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