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2018.06.11 脳梗塞関連グッズ

麻痺が良くなる!? 杖の選び方

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

脳卒中の後遺症に運動麻痺があります。運動麻痺になると、「うまく脚で支える力がでない。」「支えている感覚がわからない。」「バランスがとりづらい。」といった症状がでてきます。歩くことも大変になり、杖を使われる方も多いのではないでしょうか。

一方で「脚が出にくくて杖に頼りすぎてしまい、(杖を使っている側の)肩が痛い…」といった悩みを抱えている方もみられます。

実は、「杖に頼りすぎると麻痺側の脚の力がさらに出にくくなる。」といった研究報告があります。脊髄には脊髄固有ニューロンとよばれる神経回路があり、対側(例えば右手と左脚)の運動に関連しあっています。杖を使ってとにかくたくさん歩くよりも、杖に頼らずに歩ける体を作ることが大事かもしれません。

それでは、なぜ杖に頼らなければならなくなるのでしょうか。もちろん運動麻痺による影響もありまが、加えて、「麻痺をしていない側の体幹が伸びにくくなる。」といった姿勢の調整がうまくできない問題を併発しているケースが多くみられます。その結果、杖に頼りすぎるといった症状が強まることが多いのです。

脳梗塞リハビリBOT静岡では、脳卒中の後遺症である「運動麻痺」と「姿勢をうまく制御できない」といった問題に対してリハビリを行っています。また、両方の問題を考慮した杖をお勧めしたり、使い方の指導も行っております。日々の生活の中で、少しでも運動麻痺が改善するような循環がつくれるようにと思っております。

文責 理学療法士 中市一雄

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。

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