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2023.04.21 脳梗塞とは

脳梗塞の種類~3つの特徴~について理学療法士が解説

加藤 隆三

この記事の監修者

加藤 隆三

理学療法士

脳梗塞の種類~3つの特徴~

ご自身やご家族が病院で「脳梗塞」と診断されたが、今後の治る見込みやどのような症状が起こり得るのかなど多くの方がこのような悩みや不安を抱えてらっしゃると思います。単に脳梗塞と言っても様々な種類があり、治る見込みや起こり得る症状、治療法も一概には言えません。そこで今回は脳梗塞を専門に研究し、論文等も多数執筆している理学療法士が脳梗塞の種類と種類ごとの特徴を分かりやすく解説していきます。まずは脳梗塞の種類とそれぞれの特徴について知って頂き、今後の「脳梗塞」という病気との向き合い方や支える側としての関わり方、再発予防の一助にして頂けると幸いです。

脳梗塞になってしまったときに初めにするべきこと

脳梗塞になってしまったときに、何からしたらいいのか、不安になる方も多いかと思います。今回は筆者が考える、「脳梗塞になってしまったときに一番にやった方が良いこと」のお話をしたいと思います。結論から言いますと、それは「自分がどんな脳梗塞かを確認すること」だと考えます。さて、これを見ている方は脳梗塞になってしまった方、またはそのご家族の方だと思います。では、改めて質問です。「あなたは自分がどんな脳梗塞かわかりますか?」。おそらく、多くの方がこの質問に、「分からない」、「脳梗塞」、「左の脳の脳梗塞」など、簡単な答えになってしまうのではないでしょうか。実際、私も患者様に何度か尋ねたことはありますが、意外なことにこれまで正確に答えた方はあまりおられません。これは患者様ばかりの問題ではなく、その点をしっかり伝えていない医療者側の問題でもあると思います。

自分の脳梗塞を理解するためには、必要な二つの情報があります。
一つは、自分に起こった脳梗塞が「どの種類の脳梗塞か?」です。脳梗塞には、その発症の仕方でいくつか種類が存在します。自分の脳梗塞の種類を理解することは、生じた原因を理解することができ、今後の病気の進行などを理解することができます。こういった病気の理解は、脳梗塞になった際に最も避けるべき、「脳梗塞の再発」を予防することにつながります。脳卒中になった患者様で、「リハビリを頑張る!!」と言われる方は多いのですが、「再発しないように頑張る!!」と言った方は少ないような印象があります。どんなにリハビリを頑張って、良くなったとしても再発してしまったら元も子もありません。

脳梗塞を理解するうえで必要なもう一つの情報は、その脳梗塞が「どこの血管に生じたのか?」です。脳梗塞は脳の血管が詰まって生じるため、どの血管が詰まり、脳のどの部分が傷ついたかで症状は異なります。どの血管が詰まっているか知らないということは、どの骨が折れているかもわからずにギプス固定するようなものですので、当然治療がうまくいくわけがありません。脳梗塞の種類が分かれば、症状が分かり、どんなリハビリをしたら良いか、どんな対応をしたら良いかが分かります。

本記事では、脳梗塞の種類について、可能な限り分かりやすく、かみ砕いてお話ししたいと思います。患者様に分かりやすく書く都合上、簡略化しておりますので、若干正確性が欠ける可能性がある点はご了承ください。本記事は、自分の脳梗塞の種類が分からない方は、「自分がどの種類か」、「詰まった血管はどこか」考えながら、すでに把握されている方はその症状を確認するように意識して読んでいただければと思います。

脳梗塞の種類を知ろう~種類の違いによる発症時の特徴~

脳梗塞には、脳梗塞の病気の型で分けると主に3種類に分けられます。それは、A)アテローム血栓性脳梗塞、B)ラクナ梗塞、C)心原性脳塞栓症(心原性脳梗塞とも呼ばれる)になります(図1)。この3つの割合は、概ね各タイプ20~30%と、確率的にはほぼ同じですので、ご自身がどのタイプか考えながら読んでください。では、それぞれの特徴を記載していきましょう。

脳梗塞の3つの病気のタイプ
図1.脳梗塞の3つの病気のタイプ(文献1より引用)

A) アテローム血栓性脳梗塞

アテローム血栓性脳梗塞とは、主に脳内の血管の動脈硬化(別名:アテローム硬化)によって引き起こされる脳梗塞のことを指します。文献では、脳梗塞の中で26%を占めると報告されています(文献2)。血栓とは、血液がドロドロになった結果生じる血液の塊のことです。この血液の塊が大きくなり、血管をふさいでしまうのが血栓性の脳梗塞です。元々、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を患っていた方が生じやすいタイプの脳梗塞です。このタイプは、再発予防のためには何よりも生活習慣の改善が必要です。肥満を改善するのはもちろんのこと、酒やたばこも再発予防のためにはやめた方が良いでしょう。

アテローム血栓性脳梗塞の発症時の特徴としては、主に起床時などのそこまで活動的でない場面で生じることが多く、手のしびれや呂律の回らなさ、手の動きが悪いなどの症状が徐々に生じることが多いです。また、発症例の20~30%に脳梗塞の予兆とみられるような症状(脱力感、肩こり、しびれ)がみられ、数分~数時間で改善した経験を持つ方がいます。このような予兆の事を「一過性脳虚血発作」と言います。
関連記事:脳梗塞の前兆と初期症状の対応|一過性脳虚血発作(TIA)とは?

発症例としては、数週間前から片側の手にしびれや脱力感が見られるがすぐに改善するため放置、ある朝起きると片側の手が動かない、言葉が上手くしゃべれないなどの症状が生じ、家族とともに外来で病院受診、受診直後に病院内で意識を失い入院といった例が考えられます。このように脳梗塞の前兆である一過性脳虚血発作の症状が出た場合は、放置をせずすぐに救急車を呼びましょう。そうすることで、後遺症の悪化を防げる可能性があります。

B) ラクナ梗塞

ラクナ梗塞とは、脳内の細い血管に起こる15mm未満の小さな脳梗塞のことを指します。「ラクナ」とはラテン語で「小さな空洞」という意味です。文献では、脳梗塞の中で28%を占めると報告されています(文献2)。ラクナ梗塞の特徴は、高齢者や高血圧の方に生じやすく、手足の動かしづらさや手足のしびれ、しゃべりにくさなどが見られます。梗塞が小さく、症状の全くない方も多くいらっしゃいます。このタイプもアテローム型と同様に、再発予防のためには高血圧の改善などが必要です。

ラクナ梗塞は小さな梗塞をもつ脳梗塞のことですので、どこの血管に生じるかで様々なタイプが存在します。そのタイプとしては、麻痺が生じる例、しびれなどの感覚の問題が生じる例、手が震える症状が生じる例、手先が不器用になる例などがあります。

発症例としては、特にいつからかはわからないが、何となく手先が使いづらい気がする、そのような気はするが生活に支障はなかったため、受診はせず。会社の検診で実施した脳の検査で脳梗塞が発覚し、治療開始となる、と言った例が考えられます。アテローム血栓性脳梗塞とは違い、前兆症状は少なく症状がない場合もあり、発見が難しい傾向があります。また、再発しやすい傾向があり、気づかないと再発の度に症状が悪化してしまう可能性があります。少しでも手足の使いづらさやしびれなどの違和感があればすぐに医師の診断を受けましょう。症状がない場合もあるので、定期的な血液検査や脳ドックを受診し、早期発見に努めて頂きたいです。

C) 心原性脳塞栓症(心原性脳梗塞)とは

心原性脳塞栓症とは、名前の通り、心臓が原因で脳梗塞になったことを指します。文献では、脳梗塞の中で28%を占めると報告されています(文献2)。塞栓とは、どこかで発生した血液の塊が、血の流れによって流され、流された先の血管で詰まってしまうことを指します。つまり、心原性脳塞栓症とは、心臓でできた血の塊が、血流に乗って流され、脳の血管で詰まってしまった状態を指します。元々、心不全など心臓の病気を患っていた方が生じやすいタイプの脳梗塞です。当然、心臓が原因で脳梗塞になっていますので、心臓の健康の管理、定期的な検査や投薬管理などが再発予防のためには重要です。

心原性脳塞栓症の発症時の特徴としては、主に日中の活動時に急に生じ、意識消失、頭痛、失禁などが生じ倒れ、発症することが多いです。暑い日に屋外活動をして汗をかいているような状況で、倒れて生じる方が多い傾向があります。突如、脳の血管が詰まって発症しますので、他の血管の血液で補うことが難しく、重篤な症状を呈することが多いタイプです。

発症例としては、真夏の炎天下に公園でゲートボールをしているときに突如倒れて発症。発症時は、気温が高かったが、あまり水分補給はしていなかった。救急車で搬送後、意識不明のまま入院、本人が気づいたときには病院のベッドの上であり、片側の手足が動かない状態であった、といった例が考えられます。このように、屋外活動時、かつ汗をかいている状況で発症しやすい傾向がありますので、屋外活動ではこまめな水分補給を取るようにして頂きたいです。

脳梗塞が起こった血管を知ろう~梗塞部位の違いによる症状の特徴~

ここまでで、ご自身がどのタイプの脳梗塞かある程度予想出来て来たのではないでしょうか。それでは、ここからは、実際どの血管が詰まってしまったのかを考えていきましょう。まず、前提として、右側の手足に症状が出ている方は左の脳に脳梗塞があり、左側の手足に症状のある方は右の脳に脳梗塞のある可能性が非常に高いです。脳血管は多くの種類があります(図2)。そのため、前述の脳梗塞の種類ごとに詰まってしまう可能性の高い血管を中心に、その症状の特徴を確認していきましょう。

脳の血管
図2 脳の血管(文献3より引用)

① アテローム血栓性脳梗塞の場合

アテローム血栓性脳梗塞の場合、詰まりやすい血管は、1)中大脳動脈と2)脳底動脈になります(文献4)。

1)中大脳動脈が詰まったときの特徴

中大脳動脈は脳の外側の大部分に流れている血管です。左右どちらが詰まったかで、症状が大きく異なりますので、左右それぞれで見ていきましょう。図3に、中大脳動脈が詰まった場合の脳画像の例を示します。脳画像を見る機会があれば、参考にしてください(画像はMRI画像です)。

右中大脳動脈の脳梗塞の脳画像の例
図3.右中大脳動脈の脳梗塞の脳画像の例(文献1より引用)

a.右の中大脳動脈の梗塞
症状の特徴としては、重度の左手足のまひ(手の方が強いまひ)、空間を認識できなくなる(例:体が傾く、左を向かなくなる)、自分の病気が分からなくなる、複雑な動作ができなくなる(例:目を閉じたまま舌を出す)などの症状が出ることがあります。生活の中では、服を着るのが難しい、寝ているときに自分の手を体の下敷きにしてしまうなどがよくあるエピソードです。

b.左の中大脳動脈の梗塞
症状の特徴としては、重度の右手足のまひ(手の方が強いまひ)、言葉がしゃべれない、言葉が理解できない、物の使い方など分からないなどの症状が出ることがあります。生活の中では、道具を使用する際に間違った使い方をする(急須でお茶を入れることができない、インスタントコーヒーを淹れることができないなど)などがよくあるエピソードです。

2)脳底動脈が詰まったときの特徴

脳底動脈は、脳と脊髄の間の部分(脳幹と言います)、に主に流れている血管です。この血管は、脳の後方部分を上昇していき前述した後大脳動脈へつながっていきます。図4に、脳底動脈が詰まった場合の脳画像の例を示します。脳画像を見る機会があれば、参考にしてください(画像はMRI画像です)。

右脳底大脳動脈の脳梗塞の脳画像の例
図4.右脳底大脳動脈の脳梗塞の脳画像の例(文献4より引用)

症状の特徴としては、手足を動かす際の震え、手足のまひ、感覚の低下、目を動かすことが難しいなどの症状が出てくるのが特徴です。生活の中では、食事の際に震えて上手く食事できない、歩く際に転ぶほどではないがふらふら歩くなどがよくあるエピソードです。

② ラクナ梗塞の場合

ラクナ梗塞の場合、詰まりやすい血管は、1)レンズ核線条体動脈と2)視床穿通動脈になります(文献4)。ラクナ梗塞の場合は、今回挙げる血管以外にも色々な血管で生じることが多く、症状は多彩なことに注意しましょう。図5に、ラクナ梗塞(レンズ核線条体動脈の梗塞例)の脳画像の例を示します。脳画像を見る機会があれば、参考にしてください(画像はMRI画像です)。

ラクナ梗塞の脳画像の例
図5.ラクナ梗塞の脳画像の例(文献5より引用)

1)レンズ核線条体動脈が詰まったときの特徴

レンズ核線条体動脈は前述の中大脳動脈から出ている細かい血管です。レンズ核線条体動脈が詰まった場合の症状は、顔の筋肉にまひ、手足にもまひが生じることが多いです。前述したような、言葉の問題や道具を使用するのが難しいといったことはあまり生じない傾向にあります。

2)視床穿通動脈が詰まったときの特徴

視床穿通動脈は後述する後大脳動脈から出ている細かい血管です。視床穿通動脈が詰まった場合の症状は、片側の顔面や手足に感覚の問題(特にしびれ)を生じることが多いです。まひなどはあまりみられません。

③ 心原性脳塞栓症の場合

心原性脳塞栓症の場合、詰まりやすい血管は、1)中大脳動脈と2)後大脳動脈になります(文献4)。それぞれ特徴を見ていきましょう。

1)中大脳動脈が詰まったときの特徴

「アテローム血栓性脳梗塞の場合」で述べましたので省略致します。

2)後大脳動脈が詰まったときの特徴

後大脳動脈は脳の後ろの方や中心部分に流れている血管です。左右どちらが詰まっても症状は比較的似ています。症状の特徴としては、脳の後ろの部分(後頭葉)には「見る」機能がありますので、視力など視覚の低下が出てくるのが特徴です。具体的には、視野の半分が見えなくなる症状や色を識別することが難しい、人の顔が分からなくなる症状などが出現します。視覚以外の症状としては、感覚の低下、記憶力の低下、言葉の症状が出ることがあります。生活の中では、よく知っているはずの人の顔を見ても分からない(例:奥さんや子供や孫を見てもピンとこない)などがよくあるエピソードです。図6に、後大脳動脈が詰まった場合の脳画像の例を示します。脳画像を見る機会があれば、参考にしてください(画像はMRI画像です)。

右後大脳動脈の脳梗塞の脳画像の例
図6.右後大脳動脈の脳梗塞の脳画像の例(文献6より引用)

まとめ

ご自身の脳梗塞のタイプは分かったでしょうか。例えば、自分は「アテローム血栓性脳梗塞で左中大脳動脈の梗塞」かもしれない、などとある程度の見当がついたならば幸いです。しかし、実際は脳血管の種類は上記だけではなく、その他にも多くの血管があります。今回、血管までは分からなくても、「自分の脳梗塞を知ることが大切なのだ」と理解していただければ、この記事を書いた意味もあるのではと思います。上記は、あくまでも予想ですので、病院を受診した際に担当医や担当のセラピストの先生に聞くのが良いかと思います。それでは、次の記事でお会いしましょう。

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(引用文献)
文献1:脳卒中 正門由久・他:基礎知識から最新リハビリテーションまで,医歯薬出版,2019.
文献2:山口 修平・他,脳卒中データバンクからみた最近の脳卒中の疫学的動向, 脳卒中 36 (5), 378-384, 2014
文献3:波多野武人:まるごと図解 ケアにつながる脳の見かた,照林社,2016.
文献4:藤村幹・他:BRAIN NURSING特別号 病変部位と症状がリンクする脳動脈図鑑,MCメディカ出版,2022
文献5:伊藤康幸・他:「病巣→症候」を理解する ⑪視床梗塞,BRAIN NURSING,MCメディカ出版,vol.34,no.9,2018.
文献6:河野浩之:「病巣→症候」を理解する ⑧後大脳動脈領域梗塞(後大脳動脈閉塞),BRAIN NURSING,MCメディカ出版,vol.34,no.9,2018.

梅野 和也

ライター

梅野 和也

理学療法士

2005年に理学療法士の免許を取得し、福岡県内の病院で回復期リハビリテーション病棟に勤務しながら、様々な脳卒中の治療法(ボバースコンセプト、CI療法、認知神経リハビリテーション、川平法・・)を学びました。病院退職後は、福岡県内の理学療法士を養成する専門学校で中枢神経系のリハビリテーションを中心に教鞭をとり、その後、九州栄養福祉大学の助教として、神経・筋障害系理学療法や理学療法研究を担当する傍ら、福岡県理学療法士会主催の研修会や福岡県内の勉強会などで講師を務めました。
2019年からは静岡県の常葉大学健康科学部で講師として働き、リハビリテーション障害学(神経・筋系障害)や人間発達学などを担当しています。現在の研究テーマは、脳波やNIRSなどを用いて取得した脳活動情報を利用して運動学習を促すニューロフィードバックです。現在も日本学術振興会の科学研究費を含む複数の競争的資金を得て、精力的に活動しています。

大学HP  ■研究室HP ■研究業績ページ

加藤 隆三

この記事の監修者

加藤 隆三

理学療法士

2012年に常葉学園静岡リハビリテーション専門学校を卒業し、理学療法士免許を取得。資格取得後は整形外科やスポーツ現場、介護サービスにて様々な分野のリハビリテーションに携わる。介護現場ではお客様の生きがいや生活の質を高めることをコンセプトとした生活リハビリの業務に従事する。2018年から脳梗塞リハビリBOT静岡の所長に着任、脳梗塞の後遺症に悩まれている方のリハビリやご家族の支援も行う。また地域リハビリテーションにも力を入れており、介護予防教室を50回以上開催し、自立支援型ケア会議に参加している。その他、福祉用具専門相談員に対する講演や大学教授との共同研究等を行っている。地域の皆さんがいつまでも生きがいを持って生活できるよう、最善のリハビリを提供することを心がけている。

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