静岡県初の脳梗塞リハビリBOT静岡は、最善のリハビリ施術を提供し、目標を叶えるパートナーです。

脳梗塞リハビリBOT静岡

採用情報はこちら

お問い合わせフリーダイヤル
あなたの症状、お聞かせください
フリーダイヤル0120-866-816 受付時間10:00~16:00(月~土)

脳梗塞リハビリBOT静岡 > 実績 > 【動画あり】70代/脳梗塞/左片麻痺 リハビリによる改善事例のご紹介

実績

当センターでのリハビリ症例について詳細な情報を掲載しています。発症からの期間、後遺症の程度を問わず、多くの方がご自身の改善目標を達成されています。

【動画あり】70代/脳梗塞/左片麻痺 リハビリによる改善事例のご紹介

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

麻痺側の左股関節の前面の痛みがなくなり、早歩きと階段昇降も楽になった。長距離を歩いても足の引っかかりや痛みが出なくなったため、趣味のゴルフを再開する目途が立ってきた。また一人暮らしにも戻れるようになった。

改善内容

達成した目標

麻痺側の左股関節の前面の痛みがなくなり、早歩きと階段昇降も楽になった。長距離を歩いても足の引っかかりや痛みが出なくなったため、趣味のゴルフを再開する目途が立ってきた。また一人暮らしにも戻れるようになった。

レビュー

基礎情報

ご病名
脳梗塞
具体的な症状
左片麻痺
年代・性別
70代・男性
発症からの期間
8か月
リハビリ期間
60日リハビリプログラム16回(週2回、1回90分)
リハビリ目標
①歩行時の左股関節前面の疼痛緩和(特に長距離) ②歩行時の歩容(左足のひっかかり、ぶん回し)の改善 ③早歩きの改善(健常者と同じスピードで散歩がしたい) ④階段昇降の改善(特に昇段の際の左足のつっかかりをなくしたい)
利用メニュー
60日リハビリプログラム
利用回数
16回

当センターご利用までの経緯

  • 10月に退院するが、一人暮らしをするには痛みや買い物への移動手段などの影響によりまだ困難であり、息子夫婦の家に同居となる。
  • WebでBOTを知り、更なる身体機能の改善を目標に体験に至る。

初回体験時の状況

  • 左手足の麻痺は軽度であり独歩が可能だが、短い距離でも歩行時に左股関節の前面に痛みがある。頑張って意識的に良く歩こうとするほど痛みが強くなる印象。
  • 独歩は可能だが、左右のふらつきと左足の振出しの際のぶん回しが少し見られ、左足の動かしにくさの訴えが強い。
  • 階段の降段は、左足の支えが弱く膝折れが目立ち、スムーズさに欠ける。
  • 階段の昇段は、左足を持ち上げるのが大変であり、左手にも力が入ってしまう。

リハビリ内容

  • 両足の支えを強くするために、体の非対称の原因となっている部位に介入。最初は右半身の努力度が大きく、右手首や右下肢など麻痺していない半身にも介入。
  • 意識的に動かす傾向が強く、それが左股関節の痛みを助長していたため、できるだけ無意識化で体が状況に適応できるように感覚を手がかりに動けるように介入。
  • 「一番楽な姿勢でできるだけ弱い力で動く」をキーワードに、環境や体にゆだねることを目指した。

改善内容

  • 長距離歩行時の左股関節の痛みはなくなり、距離も200mほどから1km以上歩けるようになった。ゴルフのラウンドでも歩ける自信がでており、ゴルフの再開の目途がたってきた。
  • 歩行時のぶん回しも軽減がみられ、左足の動かしにくさの訴えは軽減した。
  • 階段の降段は、左足の支えは右足に比べると劣るが少し向上がみられ、リズムよく降りれるようにもなった。
  • 階段の昇段は、まだ左手に力は入ってしまうが、左足は持ち上がりやすくなり、息子宅の20㎝の2階までの15段の階段も引っかからなくなった。

担当セラピストのコメント

K様は、急性期・回復期でのリハビリをとても熱心に頑張られた結果、医者が驚かれるくらいの改善が見られた方でした。体験時から麻痺は軽度で歩行もとても上手でしたが、ご本人様の中ではまだまだ不便がありました。特に「左足がもっと動けるようになりたい、今よりもスムーズに歩けるようになりたい」という希望がありました。何とか良くしたいという思いから歩行や階段の場面では、左足を意識的に動かすことが習慣化されていました。「できないよりもできるようになる」には意識的に動かすことも手段の一つとして必要だとは思いますが、スムーズさを求めたり状況に応じた動きを求めるには、意識的に動くよりも感覚を手がかりに動くことが大切だと考えます。

K様は麻痺していない右半身も感覚の違いが分かりにくくなっており、麻痺していない側にも悪影響が生じていました。違いを探す練習は最初は「まどろっこしくて疲れる」とあまり前向きではありませんでしたが、変化がみられると自ら良くなった点を話していただけるようになり、最後まで一生懸命頑張ってくださいました。今後はゴルフが再開できることを応援しております。好きなことを継続することがより良い改善に繋がるを願っています。

保本 夢土

この記事の監修者

保本 夢土

理学療法士

経歴:2008年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の療養期の病院、介護老人保健施設に勤務し、慢性期の患者様に携わる。その中で脳血管障害に対する治療を中心に学び、脳卒中患者様を専門に携わりたいという思いから、2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。運動麻痺の改善に最善を尽くすこと、お客様の身体および精神的な悩みを共有し、少しでも表情が明るくなるよう心がけています。

ページの先頭へ