実績
当センターでのリハビリ症例について詳細な情報を掲載しています。発症からの期間、後遺症の程度を問わず、多くの方がご自身の改善目標を達成されています。
【動画あり】脳梗塞 右片麻痺 手足のしびれ・突っ張りの改善 右手の動きが良くなりスプーンで食事が出来るようになった

改善内容
達成した目標
手足のしびれ・突っ張りの改善により右手の動きが改善。スプーンで食事が出来るようになった
レビュー
基礎情報
- ご病名
- 脳梗塞
- 具体的な症状
- 右麻痺・手足のしびれ・突っ張り
- 年代・性別
- 80歳代・男性
- 発症からの期間
- 約1年前
- リハビリ期間
- アフターリハビリプログラム全8回の治療効果
- リハビリ目標
- 1.右手が挙がりやすくなる 2.右手でスプーンで食事がとれるようになる
- 利用メニュー
- アフターリハビリプログラム(進行中)
- 利用回数
- 8回
当センターご利用までの経緯
- 1年ほど前に脳梗塞発症
- 発症前は仕事をしており車の運転も自分で行っていた
- 回復期の病院でリハビリ実施していたが右肩の痛みが強くなかなか改善しなかった
- 入院中に当施設を知り、無料体験実施に至った
初回体験時の状況
- 胸郭と両股関節の硬さが著明であった
- 体が丸くなり肩甲骨と上腕骨のアライメント不良のため肩の痛みの原因となっていた
- 右手を動かす潜在能力はあったが肩の痛みや全身の硬さの影響でそれが発揮できなかっ
リハビリ内容
- 両股関節と胸郭の可動域訓練を行った
- 体幹とお尻周りの筋肉の働きを増やした
- 肩甲骨と上腕骨のアライメントを修正した
改善内容
- 胸郭と両股関節が柔らかくなった
- お腹周りとお尻周りの筋肉の働きが増え、体が伸びた
- 肩甲骨と上腕骨のアライメントが改善され、肩の痛みが減った
- 右肩が挙がりやすくなった
- 右手でスプーンを把持して口元まで持っていくことが可能となった
症例は、胸郭と股関節の硬さ・お腹周りとお尻周りの筋肉の働きの低下が同時にみられていました。その結果体が丸くなりやすく、肩甲骨と上腕骨のアライメント不良を起こし、肩の痛みやしびれの原因となっていました。そのため、潜在能力として肩や手を動かす能力を持っているにも関わらずそれを発揮できていない状態でした。右手や肩の動きを改善させるためにも、全身を姿勢コントロールの観点から見ていくことの重要性を改めて学ぶことができました。
担当理学療法士(PT) 金原賢児
■経歴
2009年:鈴鹿医療科学大学卒業 理学療法士免許取得
2009~2018年:静岡県内の主に回復期病院に勤務
2015年:ボバース基礎講習会受講
2017・2018年:ボバース上級講習会受講
2019年~:脳梗塞リハビリBOT静岡勤務
■資格
3学会合同呼吸療法認定士
■学会発表
活動分析研究大会(山梨)
一般演題発表:第26回・27回
実技演題発表:第28回・29回
経歴:2009年に鈴鹿医療科学大学 理学療法学科を卒業し、理学療法士国家資格を取得。同年~2018年まで静岡県内の病院に勤務し、主に回復期の脳血管障害患者様に対する様々な治療を実践。2019年に脳梗塞リハビリBOT静岡に勤務。
脳梗塞改善事例インタビュー

お客様へ脳梗塞リハビリBOTを利用した際の感想をインタビューしております。上記よりインタビューが確認できますのでぜひこちらもご覧ください。